HEROINE SETTING



*名前
(デフォルト名は、カルマ・ムーン)

*性別
女。

*年齢
17歳。アレンの2つ上。

*誕生日
10月20日。

*身長
157cm。

*性格
・年の割には落ち着いた、大人びた性格。決して無口というわけではないが他人からは少しクールな印象を受ける。が、その実はただの面倒臭がりだったり、のほほん主義者だったり。物静かな印象を受けるが、割と物事をはっきりと口にする素直な娘。同じ師を持つアレンが年下だったせいか、若干姉貴肌。
・確かな優しさを持っていて正義感も人並みにはある反面、自分自身の辛いことや苦しいことはひた隠す。他人を思いやるあまり自己犠牲的な面が顔を出している。

*外見の特徴
・銀糸の、肩に毛先が触れるか触れないか程度の長さの髪。ゆるく、自然なウェーブがかかっている。白銀の瞳。背は小柄。
・団服はズボン派。靴は専らブーツ。裾の長い上着を好む。腰には特注してもらった数枚のストールのようなものを、不規則に重ねてスカートのように巻いている。
・額を覆い隠すように、幅の広い紺色のハチマキ(バンダナ?)をしている。左側に結び目が来るように巻きつけていて、長さは腰の辺りまである。額(右眉の上)にある十字架を隠している。

*家族構成
以前は父、と母・、星村の3人暮らし。現在、両親の消息は不明。は『黒の教団』のホームで生活中。

*適合イノセンス
・イノセンスは2つ所持。教団内でもそのことを知る者は少ないが、普段使用している装備型のイノセンスが曰く付きなものだったため、教団内部では”禁忌のイノセンス”と呼ばれている。が『異質のエクソシスト』であることは教団内周知のことなのだが、2つの、しかもそれぞれ別々の方法で手が施されている”禁忌のイノセンス”だということはあまり知られていない。


※以下、ネタバレを多く含みますので、お気になさらない方のみ、ドラッグ反転。


@雪景〔ゆきかげ〕・・・昔、秘密裏に教団内で行われていた開発によって人の手で創り出された唯一の物で、108つあるというイノセンスの中に唯一数えられていない”禁忌のイノセンス”。人の手で創り出されたものだが、その能力の高さととの相性の良さから、対AKUMA武器としての使用を許されている。装備型。一点の穢れもない純白の扇子で、柄に真っ白い鎖が輪になるようについている。用途に応じ、1枚の扇が2つに分かれたり、物体を斬り刻んだりする。ラビの槌みたいに大きくし、打撃へ使用することもできる。普段は腰にあるホルスターに、一般的な扇子よりも大きいが手に収まる程度の大きさで収納。攻撃の度に、美しい雪の結晶が散るのが特徴。

A闇夜ノ万華鏡〔カレイドスコープ・オブ・ダークナイト〕・・・人間と千年伯爵の手によって改良され、暗黒物質〔ダークマター〕を含んでいるとされる”禁忌のイノセンス”。寄生型。 名称が長い為、『万華鏡〔カレイドスコープ〕』と略して呼ばれることが多い。の身体自身がイノセンスと考えられているが、詳細は不明。 の意思と”言霊”があれば、武器もなしで、直接手で殴りつけたり足で蹴り飛ばしただけでAKUMAを倒すことができる……というよりも、身体のあらゆる所を”武器”として、変幻自在に闘うことができる。ただし、急所とされる頭や心臓などを狙い、直接触れる必要がある。そのため、は様々な武術に精通し、身が軽い。しかし、『闇夜ノ万華鏡〔カレイドスコープ・オブ・ダークナイト〕』に関しては不可思議な部分が多く、一部のエクソシストや教団関係者しか認識していない。人に知られることを避けるために、最悪の場合が起こるまで使用は禁じられている。ちなみに、暗黒物質〔ダークマター〕にはあらゆるものを砕く”破壊能力”がある。
・身体とこのイノセンスが密接な為か、AKUMAやノアの気配が何となくわかる。
・寄生型イノセンスの方を発動させると、ハチマキに隠された十字架から、紫暗色のイバラ模様の痣が広がり始める。

B
追記体質〔血について〕・・・闇夜ノ万華鏡〔カレイドスコープ・オブ・ダークナイト〕の能力から、体内を流れる血にもAKUMAを破壊する力が宿っている。しかし、それに反して、”破壊能力”のある暗黒物質〔ダークマター〕が混入したイノセンスであることから、他のイノセンスにも害を及ぼしてしまい、破壊することも出来る。つまり、の血そのものが膨大な力を秘めており、教団ではその力を伯爵側への対抗として利用できないか、研究しようとしている。エクソシスト(特に寄生型のエクソシスト)には近づかないようにしている。この事実は、の師であるクロスと室長であるコムイ、弟弟子であるアレンなどのごく一部の人間だけが認知している。

*ゴーレム
スノウ・ドロップ
・師であるクロス・マリアンから貰った、アレンのゴーレム・ティムキャンピーと対になるゴーレム。は『スノー』と呼ぶ。にしか懐いていない為、他人にはかなり凶暴。アレンにも容赦なく噛み付く。見た目はティムキャンピーと同じようなゴーレムで、銀色。


*備考
・日本人とイギリス人のハーフ。小柄なところは日本人っぽい。普段は英語ばかりだが、日本語も話せる。
父は、科学者を多く輩出していることで世界的に有名な一族” 家”の当主。千年伯爵と何か関係がある模様。
・母は、元『黒の教団』本部科学班。教団の命で、極秘にイノセンスの開発研究をしていた。
・父と母の”不可解な行動”に重圧を感じ、突然家を飛び出してしまう。路頭に迷っていたところを、クロス・マリアンに助けられ、そのまま弟子となる。アレンとはその後に出逢ったため、いわば姉弟子。その後、修行の末、アレンより2年ほど早く黒の教団へ入団する。

ORIGINAL CHARACTER SETTING



@
*名前
・J・(デフォルト名は、レオ・J・ムーン)

*性別
男。

*備考
の実父で、イギリス人。世界的に有名な一族”家”の若き当主で、有能な科学者。
家を千年伯爵の手によって滅ぼされてしまい、1人生き残った。
・娘であるが生まれてから、妻とともにを隠居地である自宅の中にとある理由から監禁し続けた。

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A
*名前
(旧姓:星村〔ほしむら〕/デフォルト名は、姫乃・ムーン〔ひめの・むーん〕)

*性別
女。

*備考
の実母で、日本人。元『黒の教団』本部の科学班所属。教団上層部からの命で、極秘に行っていたイノセンスについての研究班の班長を務めていた。
・夫とともに、を隠居地である自宅にとある理由から監禁し続けていた。