*名前
(デフォルト名は、天澤 巧海〔あまさわ たくみ〕)
*性別
女。
*年齢
15、6歳。瀬那達と同じ歳。
*誕生日
10月20日。
*身長/体重
156cm/42kg。小柄。
*性格
・どちらかと言うと大人しいタイプに入る性格だが、人に優しく純粋。歳の割に落ち着いた性格で、幼馴染みが幼馴染みだけあって妙に達観している。その割にはどことなくフワフワしていてボーッとすることが多く、しっかりしているようで抜けていて、鈍感。結構呑気なマイペース娘。そのくせ、口は無駄に達者だったりする。
・割と物事をはっきりと口にする素直な娘。たまに無邪気に笑ったりして子供っぽい一面を見せたかと思えば、妙に肝が据わっていて冷静だったりする。手先は器用で、面倒見はいい。
・確かな優しさを持っていて、誰にでも分け隔てなく接する心の広さを持ち合わせる。気遣いしいで、困った人間を放っておけないが、自分は一切弱音を吐かない。
*血液型
O型。
*学校/クラス
市立麻黄第十三中学校在籍経験あり。私立泥門高校生。/1年2組。
*部活動
・麻黄十三中時代は、途中からではあるがアメリカンフットボール部に所属。主務業とマネージャー業を兼任。
・泥門高校入学後、一旦離れていたアメフト部へヒル魔の手により再加入。中学時代同様、全体的な雑務などをこなす”総合サポーター”として働く。
*ポジション
総合サポーター。
・トレーナー兼マネージャー兼主務+ケルベロス&ブタブロス飼育係。
主務業マネージャー業問わず、全般の雑務やサポートをする立場。『主務』と言ってしまえば早いのだが、表向きは瀬那が主務なので、「サポーター」となっている。ヒル魔いわく、他にも理由はある。
・試合中は、主に相手チームの分析に徹しており、ビデオ撮影などもこなす。優れた観察眼と動体視力を持つ為、相手のちょっとした癖やプレースタイルなどを瞬時に判断・分析する立場にある。また、どんな状況下でも冷静さを忘れない態度から、チームの”理性”としての役割も担っている。
・普段はまもりと溝六の手伝いとして、マネージャーとトレーナーもこなす他、部員のデータ管理や練習メニューの作成などを、蛭魔や溝六とともにこなす。他校のデータ整理などを任されることも。
*傷(若干ネタバレの為、お気になさらない方のみ、ドラッグ反転)
@右腕。
・幼い頃に遭った事故で右腕を負傷。その後、現在まで多少の障害が残り、握力・腕力が低下してしまった。日常生活にはあまり支障はないものの、現在もリハビリを続けており、重い荷物を抱えるのは困難。その為、マネージャー能力はまもりよりも若干稚拙。
A左目。
・中学時代、とある騒ぎに巻き込まれて目を強打。視力は年々低下していき、今ではほとんど視えていない。その為、右目ばかりを酷使して右目の視力も若干衰えた。大半の作業は赤のフレーム眼鏡をかけて行う。こちらも現在、通院して治療中。
*特技(若干ネタバレの為、お気になさらない方のみ、ドラッグ反転)
観察と分析。
・鋭い観察眼を持ち、洞察力や解析力に優れている。また、並外れた動体視力を持ち、相手の動きを先読みすることができる。視覚はもちろん、他の
感覚も生まれつき人より鋭く、人よりも五感(現在は怪我の為、視力は低下している)がえらく鋭い。
・普段は温厚な目をしているのだが、ひとたびアメフトの試合となると、真剣で真っ直ぐ、鋭くて威圧的な瞳になる。
・それを知る一部の人間からは”神の眼”と称されるが、その性能の高さからもっと畏怖の念を込めて”悪魔の眼”と呼ばれるようになる。
*外見の特徴
・赤みがかった黒髪。長さはセミショートで、まもりより少しショートらしい髪で、軽め。ゆるく、自然なウェーブがかかっている。生まれつき瞳が金茶っぽいのが特徴。
・授業中や部活での作業中は良く、赤フレームの眼鏡を装着。日常生活内ではあまり使わないが、部活中はずっとかけている。また、試合に行くときに限りブレザーの下などにヒル魔が特注したパーカーを着用。常にフードを被っている。
・制服は着崩す。上着を着るよりもカーディガンなどで防寒する方が好き。小さな頃に遭った事故の傷跡が右腕に残っている為、1年中長袖を着用。夏場は命懸け。部活中は自分で用意したジャージだったり、チームデザインの服だったり。
・普段着は動きやすいものを好んで、ジーンズ系。たまにジーンズのおまけでスカートをはいたりワンピースを着たりする。ブーツ大好き娘。
*家族構成
・大手会社社長で海外を飛び回っている父と、病弱で城下町病院に入院している母と、の3人家族。だが、現在は母名義で借りたマンションで1人暮らし。父親との間にはちょっとした確執がある為、現在は一方的に連絡を絶っている状態。
・中学時代は家族3人で暮らしていた家でほぼ一人暮らし状態で過ごしていたが、再びアメリカへ行っている間に父親が家を売り飛ばしてしまったため、高校に入学すると同時に1人暮らしを始めた。
*備考
・小学校5年頃から中学1年前半の2年半、父親とともにアメリカ国内を飛び回る日々を送っていた。だが、日本においてきた病気がちな母を放っては置けず母の数度の入院をきっかけに、父の反対を押し切って単身帰国。渡米前まで住んでいた自宅で幼馴染みの手を借りながら1人で暮らし、市立麻黄第十三中学校に通っていた。その後、中3の4月に再び父に呼び戻され、アメリカへ。そして再びひと悶着した後、泥門高校を勝手に受験・合格し、入学を機に日本へ帰国。
・実は武蔵厳の幼馴染みで、めちゃくちゃ懐いている。それを知った蛭魔妖一によってアメフト部マネージャーにされた。その為、蛭魔達とは縁が深い。
・泥門入学式直前に色々といざこざがあった為、入学は普通の新入生よりも1週間ほど遅れてしまった。その為、転校生のような扱いを初めは受けることとなる。