衝撃的衝動。   00



私の父は、そこそこ、名の知れた武道・格闘家である。

たとえ、毎日のようにテレビや武道・格闘系雑誌の取材が家に押しかけてこようとも。
数えきれないほどの門下生を、日本中に持っていようとも。
私や、双子の兄・君の護身術が、その父から叩きこまれた完全無欠のものであろうとも。


私からすれば父は―――そこそこ、の人なのである。


『実はもう手続きしちゃったんだよ、お父さん』
『……何の?』
『だからー、の編入先の学―――ごへあッ!!』


そんなことは、ともかく。

高校に通う張本人であるはずの私に許可1つ取ることなく、勝手に、編入する高校を決めてくれやがった父に回し蹴りを喰らわせた後、私はひどく打ちひしがれていた。
床に父さんの身体が転がったのを見届けた後、いつもは唯我独尊の塊である悪魔のような君が天使に見えるほど優しく慰めてくれたので、何とかいつもの自分を取り戻した私。

……落ち着け、私。
そう、きっと幻聴だよ。
それか、父さんが勝手に妄想してたんだよ。

そして、父さんのいつもの気まぐれか冗談だろうと見切りをつけて、朝食の準備を再開し、夜にはきっと忘れて別の話をするだろうと思って着いた、朝食の席。


ちゃんちゃん」
「…………何」
「あれ? 何その蔑みと怒りと多大なる殺意が篭った視線。お父さん泣いちゃうよ!」
「いいから話を進めて、父さん」


いつものように質素な、私の作った朝食をもそもそと家族3人で食べている中、不意に父さんが私を呼んだ。
基本的に年がら年中ノリのおかしい父さんを無視して、私が話を促すと、父さんはヘラッと笑って言う。


の編入なー、来週の月曜日からだから。丁度進級で、新学期だろ? と同じ2年生だ! よかったな!」
「……」
「…あれ? ? オーイ」


今は、学校で言うところの春休み期間中だ。
その為、こんな時間に朝食を食べても何ら支障はないし、学生の君も家にいるわけなのである(ちなみに、父さんは職業柄、無意味に家にいたりする)。
とは言っても、もう春休みも終わりに近づき、来週からは新学年での新学期で、私と同じで今年17歳になる君は高校2年生になる。


なら、お前はどうなのか、と。
そう聞かれると少し答えづらいのだが、あえて簡単に説明しよう。

私はというと、通っている―――否、通っていた高校から、無期限の停学処分を受けている身なのである。

ここで私の名誉のために言っておくと、私は学校でも至って普通に生活していた。
不良ってわけでもないし、授業もきちんと受けて成績も悪くはなかった。
普通の、女子高生だったのだ。

しかし。
人生とは、ちょっとした選択の過ちで、思わぬ方向へと転がって行ってしまうもので。




『君、これにサインして。で、しばらく家で頭冷やしてきなさい』




ちょっとしたいざこざに首を突っ込んだら、悪いこともしていないのに何故か停学処分を言い渡されてしまったのだ。
そろそろひと月になるが、未だに理由は定かではない。

とにかく、学校側には私が全ての元凶と受け取られてしまったらしく、ここひと月は買い物以外で出かけた試しがない。


そんなこんなで、“学校”というものから暫し疎遠となっていた私なので、いまいち、父さんの言うことに実感が湧かないのである。


―――そんなことは、今はどーでもいいや。


まず、私は父さんが勝手に決めたその高校に行かなくちゃならないのか?
決定事項?
というか、編入って、編入試験とかあるんじゃないの、普通?

私、受験した憶え、ないんですけど。

それ以前に、学校の場所や学校名すら聞かされてないのに、もう通わせる気満々?
停学処分くらってる生徒を快く受け入れてくれる、聖人君主的学校なんてあるの?


「……ー、俺のが別世界に〜、考え事始めて自分の世界に行っちゃったよォ」
「親父がに許可なく勝手に話進めちまうからだろーが。つか、アンタのじゃねェから。お・れ・の・だから。しかもその喋り方やめろ、キモい」
「何!? 親に向かってキモいとは何だ!」
「ああもー、うざってーんだよ、くそ親父ィィ!! ちょっ、汚ェッ……飯粒口から飛ばすんじゃねェェェェ!!」


私が頭の中で悶々と考え込んでいる間に、朝の爽やかな食卓が、父さんと君の戦場と化してしまった。
この2人にかかれば、何の変哲のない箸すら、鋭利な凶器へと変貌する。

頭の上を飛び交う箸や茶碗を時折避けながら、現実世界へと戻ってきた私は、自分の食事を再開した。

止めないのかって?
私、無駄な事はしたくない主義なので。(要らぬ火の粉は浴びたくない)


「いだッ!! ちょっ、! 話出来ないから止め……いだだだだ! 味噌汁目に入ったァァァ!!」
「……ふぅ。今回はこのくらいで勘弁してやるよ」
「上から物言って優越感に浸ってるとこ悪いんだけど、君。投げた食器とか箸とかを誰が片づけて洗うのか、考えたことある?」


漸く落ち着いた喧騒に、私が焼き魚の身をほぐしながら訊くと、君はヘラッと笑って誤魔化してきた。

……笑い方が父と息子揃ってそっくりだな、オイ。

結局、2人の尻拭いをするのは私なのだ。(家出したい)


「……ッあー、痛かった。のドメスティックバイオレンスはもうなんか……アレだな、アレ。集団リンチ受けてる気分だな」
「無理矢理横文字使うな、時代遅れのアホ親父が。例えも訳分かんねーよ」


私からしてみれば、『集団リンチ』を受けている錯覚さえするらしい君のドメスティックバイオレンスを一身に受けている父さん自身にも、大概原因があるような気もする。

本当に、様々な武術を会得している有名格闘家なのだろうか、父さんは。

娘の私ですらそう疑いたくなるほど、一方的に息子の手によってボロボロにされた父さんは「お父さんも歳かな……」なんて、しょげている。

―――心配しなくても、私達世代の普通の親より断然若いはずだから、心配するな、父。

そんな父さんは、やっといつもの調子に戻って、居住いを正し、話を続ける。


「まあ、おふざけはこのくらいにして―――」
「本気だったろ」
「ちょっ、うっさい。黙れ、。……とにかく、にはまた高校に行ってもらうわけだが―――」
「了承してないし。勝手に決められただけだし」
「ちょっ、うっさい。真面目に聞いて、ちゃん。お父さん一生懸命なんだから。変なところで兄妹で結託しないでくんない?」


君と私で父さんの言葉を遮っていくと、父さんは今にも泣き出しそうな顔をして、無理矢理話を続ける。


、学校がどこにあるか知ってるか?」
「知らないよ。名前すら教えてもらってないし」
「……ぁあ? マジかよ。テメーどこまでいい加減なんだ、クソ親父。脳みそまでハゲたか、ハゲ」
「だって教えてないもーん。驚かせようと思って黙ってたんだもーん。それにお父さんはハゲてないもーん。フサフサだもーん」


……何かもの凄いムカつくんですけど、この人ッ…!!


きっと、今の私の心境と君の心境は、シンクロしているに違いない。
―――その証拠に、君の顔が異常なまでに引き攣っている。


「と、とにかく。学校がどこにある、何て言う学校なのか教えてもらえないと、私としても反応できないんだけど…」

父さんの幼稚な態度に少なからず腹を立てながらも、これ以上の脱線は時間の無駄だと判断した私は、茶椀に盛られた白米を箸で突きながら話を促した。
すると、父さんは向い側にいる私にニッコリと微笑んで(ホント、顔だけはホスト並の端正さだ)、事も無げに口を開く。




「学校はね―――の行ってるとこ」




……。
…………はあァァァ?

呑気な父さんの言葉に、私は思わず手にしていた茶碗と箸を落とした。
ゴトリ、という鈍い音とともに、君の「あーあ…」という声が耳に届いたが、私の頭はひっくり返ってしまった茶碗など、気にする余裕がない。

情けなく目を丸くしたまま固まる私を無視して、父さんは言う。


「実はあそこの理事長とちょっとしたご縁があってさ、お父さん。の話をしたら『なんならウチで預かるよ』って快諾して下さったんだよ」


ほら、言ってみ、『お父さん大好き! 素敵!』って。

なんて、一人楽しそうに笑う父さん。
私はハッと我に返って、恐る恐る訊ねる。


「……ま、待って、父さん。君と同じ、ってことは、まさか―――銀魂高校?」
「そのまさか、だな」
「ここから1番近いからって理由だけで、君がいい加減に受験して受かっちゃった、あの……?」
がいい加減に受験して受かっちゃった、その高校だな」
「お前ら2人して俺を馬鹿にしてんのか? 恨みでもあんの?」


君の落ち着きようからして、彼はきっとこの事を事前に知らされていたに違いない。

くそぅっ、2人して勝手に話進めやがって……!

心の中でそう毒づく私に気付かず、父さんと君は2人で勝手に言葉を交わす。


「なァ、親父。理事長はともかく、バカ校長とガリガリ教頭にはのこと何て説明したんだ? あの珍獣2匹はそう簡単に聞き入れなかったろ」
「校長と教頭? ……ああ、あの脂肪とカルシウムのコンビか。あいつらはァ……そうだな、何と言うか―――の停学のことも、ちゃんと分かってくれたよ」
「! ……何て、話したの?」


どうやら、停学の件についても学校側には話しているらしい。

その言葉を聞いた私は、思わず父さんに聞き返した。
すると、父さんは握っていた箸を置き、いつの間にか食べ終わっていたらしく「御馳走さま」と呟いてから言う。


「うん。『色々前の学校であって無期限停学処分くらっちまった娘なんですが、それは冤罪で何かの間違いで、成績とかは問題ないっつーか寧ろめちゃくちゃ出来た可愛い娘なんで、こちらの学校に編入させてくれませんかね? くれるよな? な? つーか、理事長にはもう了承得てんだよ。テメーら下っ端の出る幕なんざねェんだよ。編入させねーと、その頭に生えた卑猥物引っこ抜いて只でさえ悪い顔色更に悪くすんぞコラ』……って、穏便且つ爽やかに交渉して、快諾頂いたよ」
「「どこが穏便!?」」


爽やかな笑顔を浮かべて恐ろしいことをサラリと言ってのけた父さんに、思わず私と君の声が重なった。

ああ、めちゃくちゃ爽やかな笑顔でドスの利いた低音ボイスを出して、校長と教頭(顔知らないけど)を脅している父さんの絵が浮かんでくる…。


「……父さん、それは“交渉”って言わないよ。“恐喝”って言うんだよ。犯罪者一歩手前だよ」
「何言うんだ。純然たる交渉じゃないか。相手も快く了解してくれたぞ? 最後なんて、泣いて喜んでた」
「それ絶対怖がってるって。アンタが恐ろし過ぎて怯えて号泣してるだけじゃねーか」


学校の教師を恐喝して泣かす保護者なんて見たことないよ。

私と君が呆れの溜め息を零すと、少し拗ねたように口を尖らせる父さん。


「だって、聞いてもいないし興味もないのに、の普段の生活態度についてとか成績がどれだけ悪いだとかグチグチ言ってくるもんだから、お父さんつい苛々しちゃってさー」
「「……」」


最早、言い返す言葉も見つからない。

結局、父さんは半ば強制的に教師に頼み込んで(脅して)、私をその学校へ編入させようとしているのだ。
そこまでしてもらえるのが嬉しくもあり、虚しくもあり、複雑なのだが。


「―――で? はどーすんだよ」
「……? どーするって…」
「学校、行くのか? 勿論、俺とな」
「……」


不意に聞かれた言葉に、私は苦笑を返すことしかできなかった。






私の自室は、自宅の2階にある。
自宅とは、道場の隣に位置する屋敷のことで、私達3人が寝起きする家族団欒の場であるのだが、そこの2階は私と君の活動地(というか占拠地)となっている。

ちなみに、1階は父さんの活動地ということになってはいるが、キッチンやらリビングやらと主要的な部屋が1階に密集しているため、その境目も分からなくなっている。

―――そんな話はともかく。(何のために話したんだ)

3人しか住んでいないにもかかわらず、1フロアに45部屋ずつという、何とも無駄な間取りの我が家。


(あれ、これ前に読んだやつかな…?)


そんな家の中、君の部屋に隣接している自室で、私は一人読書に勤しんでいた。

結局、朝のうちだけでは決心のつかなかった私は、「暫く考えさせて」と話を保留にしてしまった。
朝・昼と家事をこなす時以外はずっと、自室で今日を過ごして、今は気付けば夕刻。
半日以上を自室で、読書をしながら茫然と過ごしてしまったらしい。

読書に勤しんでいる、といっても、頭の中は今朝のやり取りの事で一杯。
半日もあれば3冊は読める本も、今日に限ってはまだ1冊目の半分。


「……学校、か」


もう頭の中がゴチャゴチャで、本の内容も頭に入らない。
読書を諦めた私は、パタリと本を閉じて小さく呟いた。


別に、学校に行くことが嫌なわけではない。
勉強は好きだし、学校のイベントなどに参加するのも好きだった。
友達と話したり遊んだり、学生らしいことだって、私は今までそれなりにしてきたつもりだ。

けれど、もし。
もしまた、前の学校と同じようなことをしでかしてしまったら―――?

私に不名誉なレッテルが貼られるのは構わない。
自分で撒いた種だし、招いた事態だ。


でも、父さんと君は。


(……もう一度なんて、誤魔化し効かないよ)


只でさえ、父さんは有名人。
マスコミに余計なことを如何わしい週刊誌に書かれて、父さんの大好きな格闘技を父さんから取り上げられるような事態にしたくない。

君も。
いつも私の心配をしてくれて、唯一本当のことを話せる、私の頼れる兄。
これ以上、心配も迷惑もかけたくない。

しでかしてしまった問題に―――もう誰一人として、巻き込みたくない。

そういう不安が拭いきれない今、私に「学校へ行きたい」と言う勇気はない。


「……ぃ、……お……―――おい、!」
「! ……え、へ?」


思考に耽っていたらしい私。
いつの間に部屋へ入ってきたのか、目の前には君の顔のドアップが(近すぎる)。
思わずベッドの上で後ずさって、情けない声を出してしまった。

そんな私に、君は訝しげな表情を浮かべてから、ドカリと私のベッドに座り込む。
反動でベッドの上にいる私まで、上下に揺すられた。


「『へ?』じゃねェよ。何ボーッとしてんだ?」
「……え、あ、えーと……何でだろ?」
「俺に聞くな」


あはは、と笑って誤魔化してみると、君は隠そうともせずに私の目の前で大きな溜め息を零した(失礼な奴だな)。


「……なあ、
「な、何? ―――って、何。何か近いよ、君」


突然、君がベッドに乗り上げて、ズリズリと身体を引きずって、私に近付いてきた。
兄妹だし、別に今更顔が近いだとかで照れる必要などない関係なのだが、無駄に顔が綺麗な君なので、何だか恥ずかしくなる。

てか、逃げ場がない。(後ろは壁)


「ちょっ……君、どーしたの?」
「お前、また1人であれこれ面倒なこと考えてんだろ」
「!」


グッ、と目の前まで迫ってきた君は、慌てる私を余所に、眉間に皺を寄せて少し不機嫌そうに言ってきた。
それには思わず、目を丸くする。


「何で……」
「俺はお前の双子の兄貴だぞ。お前のことなら何でも分かる」
「血の繋がりないけどね」
「……今のタイミングでそれを言うか?」


うん、ごめんなさい。

とりあえず、話を遮られた君の額に青筋が浮かんできたので、謝っておいた(怖い怖い)。


「とにかく、だ! 今更悩んだってどうしようもねーんだから、悩むな。しかも、1人で」
「で、でもさ君…」
「でももくそもねェ」
「……」


何となく、君の前ではウジウジしてしまう私。
そんな私に、君は有無を言わさずそう告げると、フンッと鼻を鳴らして私の目の前で腕組みをする。

この際、君の口の悪さは気にしないとして。
君なりに、私を心配してくれていたのだと思う。

いつもそう。
君は昔から―――私を、助けてくれる。

……有り難い。(どんな感想だ)

私は何だか、今まで1人でウジウジしていたのが馬鹿らしくなって、ヘラリと力なく笑った。






「……そう言えば、君」
「あ?」
「何か用事があったんじゃないの?」


時刻は、もう夕方の6時を過ぎていた。

すっかり気持ちが楽になって、人のベッドでゴロゴロ転がっている君の横で、夕飯の時間まで本でも読んでいようと文庫本を開いていた時。
ふと、傍らに転がる君が何故ここにいるのかが気になって、何となく訊ねてみた。

…そう言えば、私、部屋に鍵かけといたはずなんだけど…どうやって入ったんだろ…。(遅い)


「んー……何だったかな」
「何それ…」


まあ、君が勝手に部屋に侵入してくるのはいつものことなので、気に掛けないことにする。
もしかしたら、この部屋の鍵の開け方を知っているのかもしれないし、泥棒みたいに針金一本で開けているのかもしれないけれど、気にしないことにする(2回目)。

心の中で1人そんなことを思っていると、ずっと唸っていた君が、ようやく要件を思い出したらしく。
「ああ!」と声を上げて、1人納得したかのように手を打っていた。


「思い出した。今日、金曜だろ?」
「うん」
「で、が俺のいる学校に編入すんのが、月曜。明々後日」
「……うん」


不本意だけどね、とは言わないでおいた。


「で、俺、親父にさっき言われたんだけど…」


何故かニヤニヤ厭らしい笑みを浮かべて、愉快げに言う君に、思わず怪訝そうな顔付きになる。
すると、更に口元を揶揄するように歪めて、君はとんでもないことを口にした。




「明日―――学校見学行くぞ」




……。
…………はい?(あれ、何かデジャヴ)


「理事長とか校長とかに挨拶しなきゃなんねーし、実際に学校を見た方がいいだろうって、親父が」
「……」


俺が案内してやるから!

そう愉しそうに言う君に対し、私はただただ、硬直することしかできなかった。

何だかんだ父さんに文句を言いながらも上機嫌でノリノリな君と、そんな君に余計な入れ知恵をして下さった父さんを、私はここぞとばかりに心底憎んだ。







輝き出すものは。


(私の未来?)(いやいや、家族の期待のこもった眼差し)









*再び学校に行くことを望む父と、共に学校に通いたいと思う兄。そして、どうするべきか迷いながらも2人に流されているヒロイン。
 
*銀魂本編連載と同じ設定のヒロイン達のはずなのに、若干ヒロインが砕けた性格に見えるのは、家族と一緒だから…だと信じたい(爆)
 ヒロインと父の関係性、ヒロインと双子兄の関係性、双子兄と父の関係性が、この話で少し出せたんじゃないかな、と思います。
 
 全くと言っていいほど、本家キャラが出てきませんでしたが。
 次こそは誰かしら出します!……銀八先生出します!(言っちゃったよ)





*2009/12/08 加筆修正・再UP。