Nobody Knows   03




「銀さん、ジャンプ片さないと捨てちゃうよ」


最近、自分の生活はおかしなことになっていると、は感じていた。
それはもう、お登勢に拾われてから過ごした数日間とは、ひどく色を変えた日々だ。

具体的にどうなっているのか説明すると、早朝まで遡る。

早朝、居候先であるお登勢の店『スナックお登勢』の片づけと準備を手伝うために起床。
一通りのことを済ませて居間でひと休みしていると、決まって上の階の『万事屋銀ちゃん』で働いている、ごく最近知り合った少年・志村新八から助っ人要請が来る。

重たい腰を上げ、眠たい目を擦って『スナックお登勢』の2階へと上がっていく。
玄関を開けてまずやって来るのは、万事屋の社長・坂田銀時の猛烈なアタックだ。
何故かは知らないが、自分を気に入ってくれたらしい銀髪の彼。
それは心底嬉しいのだが、は過剰なスキンシップに慣れていない純粋な日本人なので、毎回心臓が破裂寸前になるような気分だ。

いつまでもしつこくひっ付いてくる銀時を、怪力チャイナ娘・神楽と巨大犬・定春に追い払ってもらうと、今度は万事屋内の雑用を手伝わされる。

そんな日々が日課になりつつある、今日この頃。


「んー、分かってるぜ、俺ァ。は何だかんだ言って銀さんのこと分かってっから、ジャンプがどれほど銀さんにとって重要なものかを理解して―――」
「新八君、ビニール紐ある?」
「捨てる気満々!! ちゃんやめてェェ!! 俺の少年のような心が萎えちゃう!」


今日も今日とて、万事屋内の掃除中。
粗方のものは新八の手が行き届いていて片付いているのに、何故だか部屋の隅に残っているジャンプの山。
はいち早くそのジャンプの山を片付けたいが為に、銀時の悲痛な叫びを完全に無視した。


「銀さんがジャンプを溜め込もうが何しようが関係ないけど、これを片付ければ少しは和室も広く使えるんだから片付けないと……かさ張り過ぎだよ、ジャンプ」
「いーんだって。俺の家で、俺の部屋なんだし」
「自分の部屋なら従業員に片付けさせないで自分で整理して下さい、アホさん」
「省略しすぎで俺の名前抹消されてねェ? 寧ろそれただのアホじゃねーかァァァ!!」


最近では銀時達のコントにもすっかり慣れてきてしまった自分がいる。
はそんな自分に溜息をついた。

まあ、すき焼きパーティーをしたあの日以来、毎日のように顔を合わせているのだから当たり前か。


「新八君、私今日はお登勢さんにお休み貰ったから、他に何か手伝うことあるならやるよ?」


実は、今日はお登勢から休暇を言い渡されていた
最近万事屋とスナックを行ったり来たりしているを見兼ねたお登勢が、丸1日休暇を押し付けるようにしてくれたのだ。


「そうなんだ? でも、もう特にはない、かな。最近はちゃんも来てくれるから仕事が少なくて済んでるし」
「そっか。じゃあ……―――」


事務所であるリビングを掃除していた新八へ向かって、隣の和室からが顔を出すと、新八は少し汗ばんだ額を拭いながら、「ありがとう」と笑う。
そんな新八にも笑って返すと、やる事がないのなら今日は1日街をフラフラしようか、と考え、万事屋をお暇しようと一言声をかける為に口を開きかけた時。


「じゃあ、は俺と2人でイチャコラするってことで」


ガバッと、後ろから銀時が覆い被さるようにを抱きしめた。
一瞬バランスを崩したは、慌てて足を踏ん張って背中の重みに耐えると、肩越しに後ろを振り返る。


「ちょっ、銀さん!」
「んー……は柔らけーなァ」
「セクハラ!」


ぎゅうっ、と苦しいくらい腕に力を込めてくる銀時の顎に、身体を捻ってなんとか手を添えて、グッと力任せに押し返すが、全く効いていないのが憎らしい。

ただゴロゴロと猫のようにじゃれ付いてくる銀時に、されるがままのを見かねた新八は、溜息をついて軽蔑の目を銀時に向けた。


(いや、あの……溜息ついてないで助けて下さい。心臓爆発しそうなんですけど!)


銀時と初対面して以来、毎日のようにこんな目に遭っているだが、一向に慣れることがない。
元々、男に触れられるという事態が(本人が自覚している限り)家族以外にないにとって、慣れていない男とのスキンシップは心臓に悪い。


「銀さん、いい加減にしないと警察呼びますよ」
「ハッ、警察が怖くて万事屋やってられっか」
「いや、意味分かんねーよ。ちゃん嫌がってるじゃないッスか」
「嫌がってねーよ。照れてんだよ」


なー、ー? と、に言ってくる銀時。
振られても困るが、とりあえず首を横に、は全力で振った。

それを自分の良いように解釈したらしい銀時は、更に腕に力を込めてに頬擦りしてくる始末。
本当に警察を呼んでもらいたい気持ちいっぱいで、は自分ではどうすることも出来ず訴えるように新八を見た。


「はぁー……―――神楽ちゃーん!!」
「なッ、ちょっ、馬鹿! 何アイツ呼んで……!」


唐突に、呆れたように溜息を吐いた後、新八が神楽の名前を叫ぶ。
すると、瞬時に状況を把握して事の顛末を想像した銀時が慌て始めた。


(どうでもいいけど……私の頭の上で大声出すのはやめてもらえないだろうか…)


自分よりも頭1つ分以上背の高い銀時に抱きしめられたままのが、そんなことを思いながらその様子を眺めていると―――。


に何してやがんだ、この変態天パァァァァ!!」
「をぶあッ!!」


怒鳴り声が耳に響いたかと思うと、フッ、と軽くなったの身体。

「鈍い音がしたなぁ」と思いながら、が恐る恐る後ろを振り返ってみると、真後ろにくっ付いていたはずの銀時の姿はなく。
代わりに、チャイナ服を見事に着こなした少女が1人、を背に庇うようにして仁王立ちしていた。


、貞操は無事アルか?」
「え、あ、うん。大丈夫だけど……」
「銀ちゃんに油断しちゃ駄目ヨ。あれは歩くセクハラマシーンネ」


得意げに腰へ手を当てて、冷めた目付きで神楽が見つめる先には、無残にも白目を剥いて畳の上に倒れている銀時の姿。
腹を抱えて身体をビクビクと痙攣させ、口から泡を吹いているのを見る辺り、どうやら脇腹に神楽の攻撃が的確にヒットした模様。

はそんな銀時を哀れに思いつつ、屍(別に死んではいないが)に向かって合掌。
そして、新八と神楽に「また来るね」と挨拶をすると、そのまま万事屋を後にした。





***************





今日も、江戸―――かぶき町は、賑やかに活気立っている。
もここ最近はよく江戸の街中をフラフラ散策するようになって、やっとかぶき町近郊であれば1人で出歩いても迷わない程度には、土地鑑がついてきた。


「今日はどこ行ってみようかなー」


お登勢や銀時達から注意を受けた路地裏を歩くこと以外は、大方の場所はふらついたと思われるかぶき町内。
お登勢の話で、このかぶき町を含む江戸全域は危険の潜んだ街もあることは百も承知なのだが、の中では好奇心の方が勝ってしまったらしく。


「……よし。折角だし、かぶき町の外に少し出てみるか」


もしかしたらお得なことがあるかもしれない、と、の足は自然とかぶき町の外へ向かって行った。






「……」


かぶき町から少し歩いてきたとある場所で、はある看板が目に入って立ち止まった。

門を見る限りではどこかの道場や御屋敷にも見えるが、縦長の板に堂々と書かれた看板の文字には、『武装警察』の文字。
江戸のこの街に元いた世界のような発展したビルが建っていたことにも驚いたことがあったが、は目の前の看板にある『警察』の二文字に目を丸くした。


「こんな時代にも警察なんかいるんだ……」


似たような役人がいることは、歴史の授業などで習ったような習っていないような記憶がある
しかし、江戸という時代に『警察』などという言葉があったとは思えないので、ここが自分のいた世界とはやはり別次元の世界である事を実感した。

ジーッと看板の文字に目を走らせると、ふと、一際大きな文字で書かれた『真選組屯所』の文字を発見。
何故この大きな文字よりも小さく書かれた『武装警察』に目が行ったのかは、自身も分からないことなのだが、その文字を見た瞬間、は更に訝しげに眉根を寄せた。


「……“真選組”……?“新撰組”じゃ、なくて?」


が今いる場所は『武装警察 真選組』―――攘夷の名残が残る、この江戸中に蔓延る反乱分子たる攘夷浪士やテロリストを即時処分することを許された、対テロ対策特殊部隊の屯所である。

自分がいた世界でも、大河ドラマなどのメディアで取り上げられて何かと騒がれていた為に聞き覚えのありすぎるその名称に、はうーん、と唸って首を傾げた。


「……そういえば、銀さんが幕府の遣いがどうとかこうとか……」


好奇心に任せて門の近くへと歩み寄り、は屯所の敷地内をこっそり覗き込んだ。
よくよく見ると、やはり住居らしき広大な屋敷の他に、稽古場のような大きな道場があるのが見える。

はそれを見た瞬間、懐かしい、何とも言えない感覚を覚えた。


「道場……―――そうだ」


不意に、何かを思いついたように声を上げたは、キョロキョロと辺りを見渡して屯所内に人がいないか捜し始めた。
屯所内は、シン、と静まり返っている。

もしかして仕事にでも出ているのだろうかと、が考えた時だった。




コツンッ。




「痛ッ! ……?」


何かが堅さのある物が、軽い音を立てての頭頂に落ちてきた。

小さな痛みに頭頂部を掌でゆるゆる撫でつけると、足元には何故かバトミントンのシャトルが落ちている。
きっとこれがどこかから飛んできて頭に落ちたのだろうと、その場に腰を屈めてそれを拾い上げる。
指先でくるくると回して見てみるが、何の変哲もないただの見慣れたシャトルである。

地面に屈みこんだまま、シャトルと睨めっこ状態を続けていると、屯所の奥の方から黒い服に身を包んだ人物がこちらに走ってくるのが見えた。


「―――す、すみません!! それ、俺が飛ばしちゃって……!」
「……え? あ、ああ、これですか?」
「はい……ああ、よかった。拾ってくれたのが副長じゃなくって」


男、だった。

のすぐ目の前で立ち止まった黒いかっちりとした衣服に身を包んだ男は、薄っすらと汗を流した顔でニッコリと笑って、に謝ってくる。
人の良さそうな、優しそうな青年だった。


(……何でこの人、ラケット持ってんだろ?)


はそんな男を見つめて、小さく首を傾げる。

よくよく見ると、まだ大分若いのではないだろうか。
『武装警察』というほどなのだから、身体の大きな厳つい男がわんさかいるのかと思えば、何だか勝手ではあるが拍子抜けだ。


「ありがとうございます。……そういえば……―――」
「……?」
「何か御用ですか?」


男は腰を上げたからシャトルを受け取ると、不意に、思い立ったかのようにへ訊ねてきた。
は一瞬キョトンとするも、首を傾げて考え始める。


「えーと、何というか……見学?」
「……男の掃き溜めみたいなここに、女の子が見学?」
「いや、貴方、自分の仕事場を何だと思ってんですか」


この世界に来て数少ないまともな人間に出逢えたかと感じたの期待は、脆くも崩れ去った。
どうやら、この世界でまともな人間を探すこと自体、至難の業らしい。


「?」


男は怪訝そうに目の前の少女―――を見ていた。

漆黒の、肩に毛先が触れるか触れないか程度の長さの髪に、同色の瞳。
女にしては珍しく、着物ではなく着流しを着ている少女。
気の抜けた、御世辞にも緊張感のある顔付きではないが、それなりに整った顔立ちをしている。

奇襲をかけに来た攘夷浪士やテロリストにしては堂々としている上に、そんな雰囲気すら持っていない。
自分達の敵ではないとするならば、女中などのアルバイトの申し込みだろうか。

募集をかけていたかどうかは、定かではないが。


「(とりあえず、局長達のとこ連れて行くか)……俺、山崎退っていいます。中に入りたいなら案内しますよ」
「え? あ……はい」


男―――監察方・山崎退は、とりあえず上司の判断を仰ぐことにした。
自分から見て、彼女がテロリストの類にはとてもじゃないが見えないということもあったが、何より、自分の同僚達はたった1人の華奢な少女にやられてしまうような連中ではないと考えたからである。

山崎は呆然としているの手を取ると、そのまま躊躇うことなく屯所の中へと足を踏み入れていった。


「そう言えば、名前聞いてませんよね」
「あ……、です」
ちゃんですか」
「あの……敬語じゃなくていいですよ? 私より年上ですよね、多分」
「え? ああ、じゃあ……」


お言葉に甘えて、という山崎に、は小さく笑う。
それに気が付かないほど、山崎の監察方としての眼は節穴ではなかった。

ピタッ、と一瞬、思わず歩みを止める。


(……か、可愛い……な)


あまりに表情を変えない子だったので、どこか冷めた子なのかと思って見ていれば。
少し表情が緩むだけで、これほど変わるものなのか。


「―――山崎さん?」
「…………え、あ、ああ! ごめんごめん!」


突然動きを止めた山崎に、訝しげにが声をかけると、山崎はハッとして我に返る。
ヘラッと笑って謝ると、またの手を引いて歩き始めた。

屯所内はとても広く、の住んでいた家にとても酷似した造りになっていた。

の家は父親が武道家で、道場を営んでいた。
その父親がまた、無類の武術好きで、剣道・柔道・合気道、空手にボクシング、はたまたカポエラまで―――とにかく、武術のありとあらゆるものに手を出していたのだ。

その影響もあり、も多少心得がある為か、こうしたところに来ると道場を覗いてみたくなってしまうらしい。


「今、皆多分、道場で稽古中だと思うんだ」
「そうなんですか……その方が、都合がいいです」
「え?」


そう、がここに入ったのは、好奇心から道場内を見学したいと思ったからだ。
まあ、流石に警察関係者相手に手合わせとまではいかないだろうと思いながらも、は内心胸を躍らせながら山崎と共に道場へ向かう。


道場に近付くにつれ、竹刀のぶつかり合う音や男の低い声が達の耳に届いてきた。
それが何だか懐かしい感じがして、は思わず、ぎゅっと、山崎と繋いでいる手に力を込める。
それに内心ドギマギしている山崎だが、平静を装って言った。


「ここだよ、俺らの道場。多分、局長や副長もここにいると思うんだけど……」


『局長』、『副長』というのは確か、新撰組の中にいた偉い人物だっただろうか。

がそんなことを考えていると、ふと、道場の方から山崎と似通った黒い服に身を包んだ男が歩いてくるのが見える。
が「誰だろう」と男を見つめていると、隣にいる山崎が男に向かって叫んだ。


「あ、局長だ―――局長! 近藤局長!」
「……ん? おおッ、山崎! 今頃来たのか? トシが捜してたぞ?」
「えっ、マジですか」
「大マジだ」


山崎はの手を引いたまま、男に歩み寄っていく。
は山崎の表情がとても安堵していることに気付き、局長というほどだ、信頼されているのだろうと考える。


「『稽古もしないでどこほっつき歩いてやがんだァァァァ!!』って叫び狂ってたぞ。おかげで他の奴らが無駄に鍛えられてる」
「す、すみませ……」
「まあ、トシはいつもあんな感じなんだから気にするな! ―――ところで、そちらのお嬢さんは?」


暫しボーッとしながら2人の会話を見守っていたは、不意に男と目が合い、キョトン、と目を丸くした。


「あ、そうだった。この子、屯所の門前にいたところを見つけまして。見学したいとか何とかで、俺1人じゃ判断しかねるんで、とりあえず局長達に一度会わせようかと」
「ほー、見学? 嬉しいじゃねーか。こんな男だらけのむさ苦しいところによ」


よくよく男を見ると、山崎とはまた違った人の良さそうな笑顔の、顎に髭を蓄えた男だ。
そして、は思う。


(この人、何か野性的な何かを彷彿とさせるような……ゴリラ?)


あながち間違ってはいない、の少し毒のある考えを知る由もなく、男は豪快に笑っての頭に掌を乗せてきた。
こちらの世界の人間は、人を子供扱いする人が多いな、などと少しムッとしながら思うも、は黙って男の顔を見上げる。


「俺ァ、真選組局長をやってる近藤勲だ。お嬢ちゃん、名前は?」
です。初めまして。……あの……―――」
「んー?」


男―――近藤勲は、の目線に合わせて体格の良い身体を縮めるように腰を屈める。
は少し口篭もりながらも、素直に口を開いた。


「道場の見学、させてもらえませんか? それで、もし良かったら……稽古に少し、混ぜてもらえたらなァ、なんて……」
「…………へ?」


のその言葉に呆気に取られた声を上げたのは、近藤ではなく山崎だった。

どう見ても身体付きは華奢で、“女”というよりも“女の子”と形容する方がしっくりくる出で立ち。
そんな少女の口から発せられた言葉に、近藤も目を丸くした。


「稽古に……混ざりたい?」
「はい」
「で、でもちゃん! ここにいるのは皆プロで、男で、一応警察で……」


ここ真選組の男達の能力は、そこに所属する近藤と山崎が1番良く理解している。
ここにいる男達は皆、剣を志し、剣に生き、廃刀令のご時世である今の江戸でも剣を手放すことが出来ないような、生粋の侍達だ。
そんな侍達の中に、年端もいかない少女をおいそれと投げ入れるわけにはいかない。

どうしたものかと近藤と山崎が顔を合わせていると、が言った。


「心配なら、どなたでも構いません。一度簡単に手合わせさせてもらえませんか? それを見てから、御迷惑でなければ判断して下さい」
「……ちゃん、だったか? ウチの奴らは手加減とか出来るような生易しくて器用な連中じゃねーが……それでもいいのかい?」
「局長!? ちゃんは女の子―――」
「はい、構いません。寧ろ、女で子供だからって手加減されるのは、不本意で不愉快です」


近藤と山崎は、の強気な姿勢ではあるが真っ直ぐな答えに驚いていた。

―――こんな少女が、そこまで言い切れる自信はどこにあるのだろうか。

そんな呆然としている2人に気付くことなく、はニッコリとどこか嬉しそうに微笑んで言う。


「私、一応道場の娘なんです。だから……―――普通の人よりは、手応えはあると思いますよ」


突如現われた1人の少女の笑顔に、男2人は成す術を失った。








奥底に、眠らせた闘志。

(それは静かに、密かに燃える)









アトガキ。


*無意識に真選組へ挑むヒロイン。

*初の第三者視点でしたが、特に意味はありません。
 それにしても、何故に真選組メンバー登場初っ端が山崎と近藤さんなのか…。次こそ、マヨラー&ドSが出せたらいいな。




*2010年10月28日 加筆修正・再UP。