HEROINE SETTING


*名前
(デフォルト名は、カルマ・グレイナイト)

*性別
女。

*年齢
ハリー達と同じ歳で、同期。

*誕生日
4月29日。

*身長
はじめは、ハーマイオニーより少し小さいくらい。成長しても小柄で、160cmいかない。

*性格
・父親に似て思慮深く、大人顔負けの落ち着いた性格の持ち主。決して無口というわけではないが、他人からは少しクールな印象を受ける。どちらかと言うと派手なことが苦手で、出来れば日々平穏に静かに暮らしていたいとか考えるタイプ。
・だがその実ただの面倒臭がりで、普段は気の抜けたのほほんとした雰囲気。その反面、しっかりと自分の意志は持っており、人より少し達観した価値観を持っている。
・冷静沈着、というよりも、肝が据わりまくっている。そのせいかは分からないが、多少のことならば無表情でやり過ごすくらい、リアクションが薄い。
・仲間や自分の認めた人間に対しては絶対的な信頼を置く。 確かな優しさを持っていて、誰にでも分け隔てなく接する心の広さを持ち合わせる反面、自分自身の辛いことや苦しいことはひた隠す癖がある。何かと自分自身のことは心の中に溜め込んでいく。その為、自分のことになると極端に不器用。意外と負けず嫌いで、あまり人に弱みを見せたくないので、ギリギリまで色々と抑え込む。

*外見の特徴
・日本の魔法族とイギリスの魔法族のハーフ。日本人である父親譲りの容姿ではあるが、銀髪に白銀の瞳を持つためあまりそうは見られない。
・髪の長さは短すぎず長すぎずなショート。ゆるく自然なウェーブがかかっている。 この父親と母親にしてこの娘あり、といった感じで整った容姿を持ち、髪や瞳の色も相まって見る者にとっては神秘的にも見えるのだが、本人はいたって無頓着。
・とある理由からホグワーツ入学直前まで左手に包帯を巻きつけていたが、入学を機に素手になる。どうしても必要になった時は、包帯もしくは薄手の手袋を着用する。
・右耳に、長さの異なる3本のチェーンがひとつになっているピアスを、ホグワーツ入学直前から付けている。一番長いチェーンの先には小さな花の飾り。花は山茶花。

*家族構成
・日本人の父、とイギリス人の母、アクアとの3人家族。厳密にいえば、他に両親双方の一族がいる。
・幼い頃に父が突然死して以後、一時的にアルバス・ダンブルドアの元に預けられていたが、父の従弟に当たる後見人、ウェン・キラースと正式に同居生活を始めた為、現在はとウェンと、ペットの梟・セツの2人+1匹で暮らしている。

*所属寮
グリフィンドール。

*血統
イギリス魔法族名門家系・家。同じく、日本魔法族名門家系・皇(すめらぎ)家の血も汲み、尚且つイギリス魔法界でも著名な武術系のキラースとも繋がるが、正式には家に属している。

*備考
・完全純血主義で家柄・実力重視の魔法族名門・家の血を身に流していることに激しい嫌悪感と重圧を抱き、日々苦しんで生きている。
・幼い頃に唯一の理解者であった最愛の父を亡くしてからというもの、あまり人には頼らず、1人で苦しみや悲しみを抱え込むようになった。
・生まれつき膨大で強大な魔力を秘めており、左手の甲にはその源とされる複雑な魔法陣が刻み込まれている。その能力から、家始まって以来の”異才”と呼ばれる中、家内部の者達からは”異端者”として怖れられ、蔑まれている。
・母・アクアとは絶縁状態で、昔から折り合いが悪い。
・ダンブルドアに預けられていた時期があることや、父と同居人のウェンがとても顔が広いこともあり、魔法界には知り合いが多い。
・とある人物の子孫で、生まれ変わりであることが後に明らかになる。

ORIGINAL CHARACTER SETTING

@
*名前
ウェン・キラース

*性別
男。

*年齢
特に何歳という設定はなし。親世代の離れた後輩なので、ある程度まだ若い。20代半ば〜後半位を想像して書いております。

*性格
・ワイルドで、どこか掴みどころのない飄々とした性格。それに対し、に対しては極度の心配性を発揮し、やたらと過保護。
・口も柄もかなり悪いが、人懐っこく誰にでも分け隔てなく接する性格から人望も厚い。

*外見の特徴
・藍色の髪に、橙色の瞳。綺麗な顔立ちをしていて、歳より若く見られる。
・マグルのラフな服が好きで、しょっちゅうジーンズやら何やらをだらしなく着ている。白衣も好き。

*家族構成
・ホグワーツを卒業する頃までは実の親が存在したが、現在はキラース家の人間として籍を置く。
・ダイアゴン横丁の外れで、とともに生活している。

*出身寮
スリザリン。でも、典型的なスリザリンのような性質は持っておらず、他寮にも友人は多かった。

*血統
魔法族名門武術家系、キラース家。しかし、養子で入ったため元の血統は違う。一応純血。
おそらく、イギリス人。

*備考
の兄的存在で、の父であるの死後、正式なの後見人となった青年。とは義理ではあるが従兄弟同士で、本当の兄弟のように育った。
・現在は、と同居生活をしながら、ホグワーツ時代に獲得した魔法薬学博士の資格を利用し、有名な魔法薬学博士として新薬製造・開発、魔法薬の改良・特許取得などで生計を立てている。
・昔その魔力の高さとセンスを買われ、”闇祓い”として名を馳せていた。短期間ではあったが大活躍していたことから、意外と秀才であることが分かる。
・セブルス・スネイプとはホグワーツ時代からの悪友&魔法薬学仲間。スネイプの方が先輩ではあるが、先輩を敬うような態度は一切ない。むしろ大いにからかい相手にしている。他にもジェームズ・ポッターやシリウス・ブラックなどとも親交が深かった。
・後述のペットである梟・セツに、遊び半分で人型になれる魔法薬を処方し、尚且つ魔法を使えるようにまでした張本人。
・とある理由から名前を変えて生活し、他人に本名を知られることを極端に避けている。(本名はそのうち本編にて)

**********

A
*名前
セツ

*性別
正真正銘のオス。

*年齢
人間で言うと、18〜20歳くらい。人型の時もそんな感じ。

*性格
・表向きは人当たりのいい物腰柔らかなお兄さんだが、お喋りで屁理屈屋な上、大の女好き。
・腹の中は真っ黒。正義感や男(オス?)としてのプライドはあるものの、意外と短気。

*外見の特徴
・梟時:紺色の羽根に覆われた、少し変わった梟。光の加減で羽根が蒼くも見える。右の翼に白い模様があり、それが雪の結晶のように見えることが名前の由来。くちばしは黒い。
・人間時:紺色の髪と瞳を持った、20歳くらいのお兄さん。他人型になるとタトゥーのように右翼の模様が顔右側に浮かび上がる。無駄に長身。

*家族構成
のペットとして、ウェン宅で共に生活中。

*血統
鳥類。梟。

*備考
のペットで、ウェンが面白半分に処方した魔法薬のおかげで人型にもなれるようになった梟。
・人語が話せる上、の密かな護衛役として魔法まで使えるようにしてもらったが、魔法を自分勝手に悪用する癖がある。
・様々な女性に色目を使ってはいるが、本命は主人である。それなりに必死に振り向かせようとはしているのだが、いかんせんペットの鳥類という認識を持たれ続けているうえに性格をよく理解しているには全くと言っていいほど相手にさせない。その為、最近は実力行使とばかりに真っ黒いオーラを笑顔で振りまきながら、に迫りまくっている。
・ウェンから護衛役を仰せつかっていることもあり、一応正義感は強い。言われた任務は完璧にこなす優秀さもあり、の護衛に全力を注いでいる。

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B
*名前
(旧姓・皇(すめらぎ)、キラース/デフォルト名は、ジン・グレイナイト)

*性別
男。

*年齢
ロンの両親やルシウス・マルフォイ達より数学年下くらい。

*性格
・思慮深く、落ち着きのある性格。若い頃から年相応に騒いだことはなく、クールで冷静沈着、達観していて貫禄があった。 娘のには今までにないほどの愛情を注いでいた、優しさに溢れた人物。

*外見の特徴
黒髪に、漆黒の瞳。整った顔立ちをしていて、あまり表情を変えない。

*家族構成
娘のと妻のアクアの3人家族。婿養子として家に入る。

*出身寮
レイブンクロー。

*血統
日本魔法族名門・皇家の跡継ぎ。皇家が”例のあの人”の手にかかり滅ぼされた中、一人だけ生き残り、以前から交流が深かったイギリス魔法族武術家系、キラース家に養子入り。 その後、アクアとの結婚を機に、イギリス魔法族名門家系の家に籍を置く。純血。
日本人。国籍は後にイギリスに移される。

*備考
の実父で、ウェンが尊敬してやまない義理の従兄弟。文武両道の名門魔法族、キラース家の養子でもある。
の唯一の理解者で、最愛の父だったが、幼い娘を遺して突然他界。死因は病死とされているが、実際のところは不明。死の間際、ダンブルドアに娘を預け、ウェンを正式な後見人として推薦した。
家へは、家側からの強い要望により、表向きはキラース家との橋渡し役として、その実は優秀な魔法族の血を持つ皇家の生き残りとして婿養子に入る。

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C
*名前
アクア・(デフォルト名は、アクア・グレイナイト)

*性別
女。

*年齢
ロンの両親やルシウス・マルフォイ達より数学年下くらい。とは同期。

*性格
絶対的な純血主義者で、家に生まれたことに多大な誇りを持つ、プライドの高い人物。夫であるとはほとんど逆の性格で、高飛車で冷徹。唯一の一人娘であるはずのに対しても、その態度は変わらない。自分や一族のプライドを護る為ならば手段を選ばない。マグルが大嫌い。

*外見の特徴
・金糸に近い、ウェーブのかかった長い茶髪。アイスブルーの瞳。
・美人ではあるがあまり笑わないため、冷たい印象を受ける容姿。

*家族構成
・夫、と娘、。夫には先立たれ、娘とは現在絶縁状態。他にの一族。
・現在は家の屋敷に、一族とともに住んでいる。

*出身寮
スリザリン。

*血統
イギリス魔法族超名門家系、家。家現当主の妹。純血。イギリス人。

*備考
の実母で、の妻。とはホグワーツ時代に出会っていて気持ちを寄せてはいたが、価値観の違いからそれほど関わりは持っていなかった。色々と画策して結婚までこぎつけると家へ引きずり込むことに成功する。
の実母でありながら、を怖れ、忌み嫌い、蔑んでいる。自分の娘と認めたくもないとは絶縁状態。
・現在は家の権限を利用し、魔法相に勤めている。
・似通った思想を持つマルフォイ家とは、昔から友好関係を築いている。その為、マルフォイ家のドラコとは幼馴染み。

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D
*名前
(デフォルト名は、レオ・グレイナイト)

*性別
男。

*年齢
トム・リドルと同期。ルビウス・ハグリッドなどとも知り合い。

*性格
楽観的で真っ直ぐに生きた素直な人物。心優しく穏やかな雰囲気を持っていた。まだ見ぬ孫を寵愛していた、のほほんおじいさん。

*外見の特徴
金糸に近い茶髪に、白銀の瞳。

*出身寮
スリザリン。

*血統
イギリス魔法族超名門家系、家。

*備考
・今は亡き、の祖父。そしてアクアの実父。そして、トム・リドルの親友であったとされる。
・心の優しい人だったが、が生まれる直前に他界。
と同じく、左手の甲に複雑な魔法陣が刻まれ、白銀の瞳を持つ。生前は現在のと同じように一族中から蔑まれていたが、優秀な魔法使いだった。